内観 感想文

内観とは
内観ステイ
感想文
Q&A
お問い合わせ
申込み

A.Kさん

・内観を始めて4日目まではなかなか思ったような成果が出なくてこれでいいのかと思っていましたが、自分の中にある「やってもらって当たり前の基準」が下がったのを感じ、家族1人1人の愛情を見つけ、感じられるようになりました。
・自分は家族に与えてもらってばっかりなのに、ほとんど返してないことを実感しました。
・分かりにくかった亡き父親の愛情がやっと理解できるようになりました。
・前向きに明日を見れるようになりました。
・人や自然に感謝する大切さが分かるようになりました。
・「ぬすみとうそ」のテーマの内観で、他人の価値観にふりまわされて、人様に迷惑をかけ、自分も嫌な思いをしたことを肝に銘じて自分の価値観を大切にしていきたいと思いました。
・たくさん与えてくれた家族、人、自然などに対して恩返しをするため社会貢献していきたいと思いました。
・感情をコントロールし、今、ここの、自分に集中するために座禅を毎日、少しずつやっていきたいと思いました。

Yさん

空気のきれいな、水のおいしい素敵な高原で内観が出来た事をうれしく思いました。
前にも指摘されていながら取り合わなかった事と今回先生に言われ家族の内観をしてみて自分のいいかげんな仕方にビックリし申し訳ない事をした反省させられました。「自分自身の深い所を出していく」のむつかしさを知りました。今回毎日内観をし自己反省が出来ます様努力いたします。ありがとうございました。
厨房の女性の方に…大変おいしい食事を毎回頂きました。心のこもった食事でほんとうにおいしかった。ありがとうございました。感謝

Yさん

以前より「内観」に興味があり、参加したいと思っておりましたが、7泊8日という期間の為休みがとれず、受けられずにおりました。今回、勤めていた会社を辞める事になり、新しい会社に入るまでの期間に必ず、参加しようと決め、念願の参加となりました。一人しかいないにも関わらず、受付してくださった塩沢先生、久保さんに感謝しています。
来館して驚いたのは、施設の美しさ、清潔さです。ぬくもりも感じられ、内観に集中できました。また食事がおいしく毎回楽しみに頂いておりました。
母、父の順に内観していく中で、自分自身の思考パターンが日がたつにつれ、深まっていき、課題が明確になりました。所々で塩沢先生や久保さんがおっしゃってくださった事から、違った角度からや、ない視点で見る事ができました。 今回の体験を書いたノートは私の一生の宝物であり、日常生活の中で内観する時間を設ける事が必要と感じました。
【企業研修での内観】

Aさん

今回、社員数名で内観研修というものに参加させて頂いたのですが本当に自分が知れるのかと正直思っておりました。ですが、目からウロコと申しますか、腑に落ちるという事はこういうことかと思う程、「本来の自分とうものを知り全ての事に感謝、一人では生きてゆけない」ということを知りました。

しかし、「ただ内観をしたから」だけではないと私は思います。それはなぜか? 水輪のエネルギーとでも言いましょうか。そういうものがあると感じます。
エネルギーと大きく言ってしまいましたが細かく言うと飯綱の大自然の景色だったり、水輪の自然を生かした作り、空間(場)、スタッフの方の心のある手料理、そして朝、晩のホールまほろばでの坐禅、塩沢先生の講話、全てが合わさってのエネルギーと私は感じました。
今回感じた自分のこれからの道をしっかり見据えて日々、反省と感謝をしながら頑張っていこうと思いました。

この内観を通じて自分を振り返り、たくさんの方々から支えられて、今日まで来れたのだと深く感じました。
昨年、母が他界し、私のもっとも支えとしてきてくれたのだ、と亡くなってからはじめて気づき、落ち込み、自分のみならず一緒に働いているスタッフにさえ暗くさせてしまっていたなぁと反省しております。

「自分に起こる事は全て自分を深くし、成長させてくれる事」この言葉を聞き、そして、内観を通じ、本当にその通りだと感じました。辛い事が起こると、目先ばかり、その事だけしか考えず、本来の自分というものを見失い、まわりに当たるといった自分本位の行動をしてしまいました。

これからは辛いことがあっても、一度ふっと心のどこかに気持ちを落ち着かせ余裕のある言動をしていきたいと思います。そして、自分の周りにいる方々に日々感謝をして、自分が「人間」として生きてきた事の意味を勉強し、夢を叶えていきます。

この飯綱の大自然、小鳥のさえずり、風の音、木々の音、朝日の美しさ、雲の流れ…そして雪景色。どれをとってもすばらし所だと感じました。

水輪の自然を生かした作り、まほろばの癒しの空間、そこでの坐禅、瞑想、講話、全て自分を落ち着かせ、自分を深くさせて頂きました。

内観研修という事で、話す機会がなかったスタッフの方々の仕事のテキパキさ、思いやる心、一生懸命に集中して仕事をする事の大事さを教わり、これから仕事に戻っても、その気持ちをスタッフに伝えて行きたいと思います。

Bさん

一番感じた事は、自分の人生が自分一人のものではない事に気がつきました。自分の人生は様々な人々の支えによって成り立っていることが本当によく分かりました。

これからの人生を歩む上でこうして全てのおかげで生かされていることに感謝をしながら生きて行きます。そして、器の大きな人になります。

Cさん

とても素晴らしい、貴重な時間を過ごすことができました。
ここに来て1〜2日は正直申しまして、早く帰りたいなとか、テレビが見たいな、音楽が聞きたい、雑誌が見たいなどとそんな事ばかり考えていました。

しかし、内観を続けていくうちに、何て自分はちっぽけなのだろうと日々感じてきました。こんなにすばらしい体験をさせて頂く機会を与えてくださった会長、スタッフ、家族にこれでは申し訳が立たない。絶対にこの時間・体験を実のあるものにしてやろうという気持ちに変わりました。本当に真剣に向かっていこうと気持ちが変わりました。

わかっているようで、わかっていなかった本当の自分。過去を振り返り、なぜあの時、あのように思ったのだろうか?ゆっくりとその時のことを深く思い描いたり、関係のあるだれかを通じて自分とは一体どういう人間だったのか、ということを考えたりする時間は日常ほとんどなく、ただその場限りで終わってしまっていました。その場、その場、あの時、あの人が、本当に真剣に向かって行こうと気持ちが変わりました。

塩沢先生のおっしゃっていた、使命、器、やることには全ていみがあるなど、たくさんのいいお話がものすごく心に染みました。自分は狭かったなぁ、小さかったなぁ、とすごく考えさせられました。

たった一週間しかいられませんでしたが、この一週間を通して、自分の中に大きな心の変化があったのは間違いありません。あとは、実践、行動、気持ちです。本当にありがとうございました。

Dさん

自分というものの存在、人間としての器、人生とは…様々なことに気づかされた体験でした。

元来より、父親に対して複雑な感情を抱いていました。父は仕事の関係であまり自宅にいることが少なく会話を交わすこともまれでした。そんなわけですから父からいわれること一つ一つに批判的になり、素直でない自分がいたのです。

内観を受けて気がついたことは、私を息子として大変気にかけていてくれたことに気づかされました。父親の大きな愛情をたっぷり受けてこれまで生きてきたのに、その父に対して批判的だった自分を恥ずかしく思いました。

まずは父に感謝をし、そして他の人が喜ぶような行動を心がけることからはじめてみたいと思います。常に前を見て、一段一段確実に人生の階段をのぼって行きたいと思います。

Sさん

今回の内観に参加出来て本当に良かった!今、嬉しさと幸せで感謝の気持ちで一杯です。

私の45年間の人生で、苦もあり、悲しみもあり辛い事の方が、多かったような気がしていましたが、本当に全てが今の私になるための出来事の数々でした。

苦しみや悲しみを勇気を出して、見つめる事が出来たのは何よりお二人の先生の暖かい励ましがあってこそでした。お二人の手を煩わせて難産でしたが、玉のような赤ちゃんになって生まれ変わった気がしています。

そしてスタッフの方の暖かい励ましもいろんな所で伝わって気ました。お料理のおかげで心にゆとりが出来ていろんな事を前向きにとらえられたこと感じています。

Yさん

素晴らしい空気、山々、そして日の出、日の入りの空の綺麗なこと忘れられません。

人生は「迷惑をかけた事」と「して返した事」の収支決算で、人様に喜ばれる「して返すこと」そのことに見返りを求めた時、プラスマイナスゼロになる。そこが幸と不幸の分岐点。点の声に声に耳を傾け心を研ぎ澄まして残りの人生を心豊かに過します。

Nさん

深く回想を繰返しただけで終わった感がありますが、それでも絶対内観に参加しなければ気づかないことがありました。親への恨み辛みは、親の愛情が元にある。愛する我が子へのメッセージだと少し感じました。

親も人間で完璧な人はなく、その時にはしたくなくてもそうせざるを得ない様々な事情があり、感情で子供を叱り行き過ぎた所もあるかもしれない。しかし、遥かに与え続けられすぎるほど、身を粉にして子供のために働き続けてくださいました。

親の愛に深く感謝したいです。これを機に日常に戻ってからの、1日の僅かな時間でも静寂の時を設け内観を継続していきたいです。思いやり心遣いを持って生き、今回到達できなかった、事象の裏にある背景も掴み取れるよう、小さな、ごく当たり前と思える事を大切に実践して行きたい。

誰もが必ずやってくる紛れもない事実であるのに、人ごとのように思っている�「死�」をもっと真剣に受けとめ、人生これからどう生きていくのか、これ以上取りこぼさぬ様、時とご縁を大切にします。

生きている人それぞれ使命がある、国や社会を動かす大きな事でなくても、�「目の前にある事を真剣に取り組む、一隅を照らす�」という事と、「小さくても為に生きる、心遣いを持つ」事をしっかりと人生目標の土台としていきたい。

�「五体満足で健康でいられる事に感謝し、健康体でいられる事にも、健康でなければできないその人の責任、使命がある�」という先生方のお言葉をしっかりと心に留めておきたいです。心機一転、楽しんで前向きに生きていきます。

Sさん

一週間ありがとうございました。色々なセミナーとか受けてきて、頭では分かっていても、腑に落ちた(心で感じた)のは初めてかもしれません。

心で感じるようになれるのはこれからかもしれませんが、神渡先生や研さんのように、人の事で泣けるようになれる人になりたいです。素直に泣けたり笑ったりできるようになったら空しい感じはなくなるのかなあと思います。

大切な人への手紙、水輪で預かってもらっておくだけと思って思いっきり素直にお母さんにお詫びと感謝をかいたら本当に出すっていうから顔から火がでそう・・・・でもこれをしないと本当に親孝行できない気がします。恥かしいけど良い機会です。(こんなことないと一生言えなかったかも・・・)こんな機会も感謝です。

ごはんおいしかったです。始めは口だけで�「天地の恵みに感謝し・・・�」なんて言っていたけど本当に良いものを食べたから身体の内から素直になれた気がします。

Hさん

内観は初めての体験でしたが、小学生の頃の自分のなぞの部分についての気付きを得る事が出来ました。それは共働きの母に代わって面倒を見てくれていたおばあちゃんの前で、包丁を腹に当てて自殺するフリをした自分でした。

その時の気憶では自殺する気など毛頭なかったこと、その光景を目にしてオロオロするおばあちゃんに対し、こんな事に巻き込んで申し訳ないと言う気持ちでした。おばあちゃんに対して恨みなどありませんでしたから何故そんな事をしてしまったのかが謎でした。

内観をしていての気付きは、母に対する抗議でした。幼い頃からずっと共働きで、面倒を見てもらう事が少なかった母への抗議であったと気付きました。永年出し忘れていた宿題を出し終えたあとのすがすがしい気分を味わっています。

Mさん

真っ白い雪とおいしいお食事と先生方、スタッフの皆さんに包まれてとても心地よい有意義な時を過ごさせていただきました。

諭すような、感動を呼えぶような言葉はなくても、日々淡々と流れていく日常のあたりまえの事に心を砕いてくれた両親の偉大さを改めて感じています。それは熱を出した時のすりおろしリンゴであったり、井戸水できれいに洗って持たせてくれた大根であったり寒い冬に用意してくれたマメタンこたつであったりしました。

たくさんの事が頭の中だけではなく身体全体に染み込んでいること実感した7日間でした。私もそんな生き方をしたいと思います。その中に幸せがたくさんつまっている気がします。今も幸せですけれど。

Yさん

3日間にしてようやく自分の心のあり様に気がついて参りました。以降、命を授けてくれた父母がいる事、その命は、他のためにある事を気づかせていただきました。心のあり様によって人の見方が違っていた事に気づきました。感謝の心をお導き下さり本当に有り難うございました。

Mさん

内観という言葉は数年前に知りましたが、内容については漠然としたものでした。忘れていたお世話になった人の事が鮮明に思い出され、感謝の気持ちが湧いてくるという程度のものでした。私は、(内観中に)どんな人が出て来るんだろうという興味と期待で参加しました。

しかし、実際内観に臨んでみると大きな父の存在に隠れていた母の存在の大きさに気付きました。わがままな私に愛情を注ぎ、どれだけ私のために尽くしてくれたか、いやというほど気付かされました。又、自分の事しか考えないエゴの塊のような私によって苦しませてしまった妻の姿が大きく見えてきました。

3泊4日で行った内観の終わり頃にようやく私の中で、すこし整理がついてきました。一見は世間的に成功しているかのような私の現在の状況ですが私自身の中にあるコンプレックスを解消する事だったという事に気付かされました。自己顕示欲と虚栄心を満たすために家族をどれだけ犠牲にしてきたかという事に気付きました。妻との人生もまだまだこれからです。素直な気持ちになって、頑張ってみます。

Gさん

自分の人生は自分のためにあって、決して他人が決めていくものでもないし、自分という人間が今,何を感じ何を思い何に取り組んでいこうとしているのかをこの内観というものからもう一度問いかける必要があると感じました。その事であらたな学びがあると気付き、また、これから人生をひろくとらえるための第一歩だと感じる事が出来ました。

食事に関して、野菜の瑞々しさとその噛んだ時の歯触りにびっくりしました。じぶんのまわりではそういったみずみずしさが少ない野菜が増えてきている中であらためて野菜の中にある栄養素とエネルギーを感じ取る事ができました。この感触と感覚はとても大切な思い出となると思います。

Kさん

ここでは本当に学ぶことがたくさんあり,たくさんのことを心や身体で感じとることが出来,自分というものについてしっかりと学べ,ほんとうの自分を取り戻せたような気がします。いろいろなことにとらわれていた自分にも気付きました。
ここではたくさんの人にお世話になり、ありがとうございました。これからもっと自分を成長させていくために励み,もしつまづいたらここでのことを思い出し、自分に戻ってみたいと思います。

Tさん

水輪で内観をさせて頂くのは今回で二度目です。最初は自分が勝手に描いた理想像を相手に求めて苦しんでいた自分に気付き,反省もしました。今回は人それぞれ人的,心的レベルがあり,その人はその人の課題をもって生まれてきているのだということを気付かして頂きました。その人の心の有様までわからないとその人を理解することにはならない事を母の介護を通して気付かせて頂いたら、何かしら気が楽になってきました。

自分が変わると相手が変わるし,環境まで変わっていく事を実感しました。内観というものを体験させて頂いたおかげで相対する人が自分の魂を磨いてくれる菩薩様だという事に気付かせて頂きました。スタッフの方々の黙々と働かれる姿にも教えられました。毎日の心のこもったおいしいお料理。頂く度に素材の命、作られる方の命、出来上がったお料理の命が一体となって私の命を元気づけてくれました。