『早穂理。ひとしずくの愛』 塩沢みどり監修 中川奈美著 原書房 1998
● 黒木瞳さん絶賛:久しぶりにすばらしい本と出会いました。この本の重量感はどんな言葉をもってしてもかなわないでしょう。だって、真実って、宇宙に星が実在するように、心に愛が生まれるようにとても確かなものですし、ほんものなのですから。日々、母親になってみなければ分からないことがたくさんあります。子どもに教えられることもたくさんあります。『ひとしずくの愛』を読んでよかったと心から思いました。この本が私に教えてくれたこと、それは、けっして後悔しないこと。私も娘とともに強く生きたい、と思いました。(1998年9月4日毎日新聞全国版より)
『ナナカマドの咲く頃。』塩沢みどり監修中川奈美著原書房 2001
● 続・早穂理。ひとしずくの愛 長野・飯綱高原から愛、ふたたび……重度の脳障害をもつ娘とその家族の苦悩と癒しの物語。歩くことも話すこともできない娘。何度も死とのとの境界をさまよい、絶望の淵に立たされながらも持てるすべてを与えてきた母そして父。三人の間に育まれた愛は、やがて多くの人々を癒す愛へと成長してゆく…紛れもない真実の愛を描くヒューマンドキュメント。(2001年9月5日読売新聞/2001年9月12日信濃毎日新聞より)
『人は人によって輝く』尽天地編著致知出版社 2001
● 人は人の間に育つだけでは十分ではないのだ。人が人として生育していくためにはもっと大事な何かがいる。それは何か。5人の真人たちが、その人生を通して訴えるメッセージ。~塩沢みどり氏の生き方、これまた只ため息をつくばかりである。「最重度障害という娘を産んだことが、私たち夫婦にとっては、ものすごい貴重なプレゼントだった…」とは、何というおどろくべき言葉であろう。人間個々の命が、いかに貴重なものかを改めて考えさせられるのは、私一人ではあるまい。「娘の身体を見ると、彼女が生きよう、生きよう、としていることがわかった」人間の尊厳は正にここにあると思う。いかに障害があっても、私たちは徹底して尊ばねばならないことを教えられるのではないか。~(三浦光世氏まえがきより)
『現代人の伝記⑵』致知出版社 2004
● 『致知』の記事の中から、中学生、高校生にふさわしいものを選りすぐって収録!全国の中学・高校・専門学校・塾で採用続々!『現代人の伝記』の授業を受けた生徒達の感想!「この授業を受けて国語が好きになれたし、読書が好きになれた。何よりもこれからの人生を歩いていくのに大切なことを知ることができた。知っているだけでは駄目なのでしっかり実行していきたい。中学3年・男子生徒」(人間学誌『致知』より)
『養生365 日』
水輪の会で長年開催し続けられた帯津良一先生の養生塾は、いのちの森文化財団のいのちの大学講座に進化発展し、その内容を先生がまとめて下さいました。
「あとがき」には、当財団の代表理事の塩澤みどりよりごあいさつさせて頂いております。
いのちの森文化財団が様々な講座を開催する会場である「いのちの森 水輪」のお食事のレシピがPHP 研究所より発行されました。こんな時代だからこそ、台所に立つ人は、元気でいてほしい、健やかであってほしいと、大切な人のために、願いを込めて料理を作っていることでしょう。そんな人のために、役立つ料理本をと作られたのがこの本です。本書では、4,000 種類ほどある「いのちの森 水輪」のレシピのなかでも、特に人気のある、また組み合わせやすい料理を 62 品厳選して紹介しました。当財団代表理事の塩澤研一 著、日本でいちばん信頼されている名医・帯津良一先生 監修による、お薦め養生レシピです。